遠賀町起業支援施設PIPIT(ピピット)
遠賀町起業支援施設PIPIT(ピピット)

第11回PIPIT交流会「遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテストプレゼン大会」(2月14日開催)

2018年 02月 15日

将来起業を希望する方、起業を考える方に、地域資源を活かしたビジネスプランを考えていただこうと、新たな起業家の創出と遠賀町の活性化を図るため、「第2回 遠賀町ビジネス・夢アイデアプランコンテスト2017」を実施しました。
今回の交流会では、その応募作品の中から、受賞したプランも含め、いくつかのビジネスプランプレゼン大会を行いました。

○実施日時:2月14日(水) 19:00~21:00
○会 場 : 遠賀町起業支援施設PIPIT(ピピット) 交流ラウンジ
1.開会
2.あいさつ
遠賀町起業支援協議会
3.ビジネスプランプレゼンテーション

DSC00715.JPG『子育て世代からベテランシルバーまで 布草履でビジネス!』 渡邊 貴栄 氏
(第2回遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテスト 応募作品)
昼間に子育てをしているママ、あるいはまだまだ体を動かしたいアクティブシニアの方々に布草履のビジネスです。遠賀町の特産でもある、菜の花で染めた布を使って、布草履を好きな場所で作成。はだしで歩く感覚の布草履は健康にもとてもよく、室内で健康づくりもできるといった、女性目線のビジネスプランでした。


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 『「まぁ、おいしい!」みんなの学校』 中村 佐知子 氏
(第2回遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテスト 
子育てママのちょこっとビジネスプラン賞 受賞)
昼間、シニアの方々に、料理を覚えてもらい、食べる喜びと、作る楽しさを忘れないでもらいたいという認知症予防にもなるプランでした。
作れる人が先生となり、他の人が教えてもらう。その場で作って、その場でみんなで食べて、持ち帰りたい人はまた、復習を兼ねて作り持ち帰る。料理好きの中村さんだから考え付いたビジネスプランでした。


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『共働き世帯を救う!まちのだいどころプロジェクト!!』神奈川県 聖光学院中学校高等学校アイデアプレゼン同好会
河野 祥大 氏・福井 雄真 氏・堂元 敦光 氏(※ビデオ参加)
(第2回遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテスト 夢アイディア教育長賞 受賞)
神奈川の中学生が応募して来てくれました。
遠いところから、遠賀町の事をよく調べて、農業と共働き世代と高齢者が増加していることを課題解決していこうというプランです。中学生とは思えないプレゼン力。また、アイディアと収支計算にびっくりしました。


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『デジタルなんでも"御用聞き"屋さん』山縣 鉄平 氏(ヤマガタデジタルフォロー)
(第2回遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテスト 応募作品)
遠賀町で、シニアの方々を中心にICTの普及を目指そうというプラン。
PCのお悩みから、スマホの教室まで手掛け、先々はLINEグループやFacebookで遠賀町シニアの横のつながりをつくり、社会貢献を進めるという、まさに現代に必要とされているアイデアプランでした。


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『遠賀川銘菓プロジェクト Ⅰ~PIPITスモールオフィスからの挑戦~』 有松 位 氏 (株式会社 そったく)
(第2回遠賀町ビジネスプラン・夢アイディアコンテスト 
遠賀町産農産物を愛する町長賞 受賞)
遠賀町の数ある特産品の中から、米粉を使って、和菓子をつくるのですが、有松さんは遠賀町にあるいろいろな昔話から、『龍』をモチーフにした和菓子をつくり、自らのキッチンカーや、ネットワークで販売していこうという遠賀町を活性化するプランでした。ライトノベルも視野に入れ、手土産としての和菓子と遠賀町に伝わる昔話をリンクさせ、相乗効果も狙います。早く実現して欲しいプランでした。

参加者からは、「私が知らない分野のお話をたくさん聞くことができて刺激になりました。」
「他の方のプレゼンが聞けて良かったです。特に中学生のプレゼンのレベルの高さに感動しました。」「より突っ込んだ内容を聞けた。」また、「起業者のその後(1年ほど後)を追ってほしい」というリクエストもいただきました。プレゼンしていただいた方々、ありがとうございました。