『第5回 遠賀町ビジネスプランコンテスト』表彰式及び受賞者プレゼンテーション(第34回PIPIT交流会)(1月14日開催)
今回の交流会では、「第5回 遠賀町ビジネスプランコンテスト」の受賞者表彰式及び受賞者プレゼンテーションを行いました。
このコンテストは、地域の特産品や人などの地域資源を生かしたプランや、地域課題解決などにつながるプランを募り、それらを実施に導くことで、新たな起業家の創出と遠賀町の活性化を図ることを目的としています。
【募集期間】令和2年7月1日(水)~9月30日(水)
応募総数13件
【第1次審査会】令和2年10月 書面審査にて実施
【第2次審査会】令和2年11月24日(火) プレゼンテーション審査実施
【表彰式及び、受賞者プレゼンテーション】令和3年1月14日(木)の「第34回PIPIT交流会」において実施しました。
授賞式前日に、福岡県に緊急事態宣言が発出されたため、オンラインと会場の併用方式で会場参加人数を減らし、さらに授賞式の時間等を短縮、会場の十分な換気と距離を保っての授賞式となりました。
はじめに、古野町長より「PIPITの起業支援事業を活用し、遠賀町で起業していただくことを期待しています。」という熱いメッセージがありました。
その後、審査に携わった遠賀町起業支援協議会 大場会長から、審査の経緯、将来性・独創性などの審査ポイント、総評などが述べられました。
今回のコンテストには、13件の応募が寄せられ、書類審査による第1次審査会、そして昨年11月のプレゼンテーションによる第2次審査会を経て、2名の受賞者が選ばれました。
表彰式には、受賞者の知人の他、起業を目指している人などが集まり、受賞者のプレゼンテーションにも力が入りました。
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〇受賞者プレゼンテーション
◆【遠賀町長賞】
高槻 和広 様
「遠賀町内の空き家を活用したい人に繋ぐ『空き家プロモーション』プロジェクト」
地元でも空き家が増加。そこで空き家の調査、点検等必要な修繕等を行い、空き家を使いたい人や各専門家に繋いでいくことで地域の活性化に繋げるプラン。
◆【企業・SINKa賞】
川﨑 恵子 様
「おんが町あいす~四季折々の野菜や果物を使ってアイスクリームを製造販売~」
遠賀町の農産物(トマト、レンコン等)を使ってアイスを製造販売。規格外品を使って、製造することで、食品ロスを減らせるというプラン。限定品の開発、食べ方の提案、ふるさと納税、直売所等での販売も計画。
◆ 受賞者へのエールプレゼン
一般社団法人SINKa 代表理事 濱砂 清 氏
受賞された高槻様、川﨑様のプレゼン内容について遠賀町の状況、参加者との意見交換、質問を交えながら解説が行われました。
高槻様、川﨑様、受賞おめでとうございます。
また、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。