遠賀町起業支援施設PIPIT(ピピット)
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第6回起業支援セミナー 『空き家・空き室でお困りではありませんか? 民泊新法施行で稼げるチャンス到来!』(5月14日開催)

2018年 05月 15日

 アットマークベンチャー株式会社代表取締役社長の大津山訓男氏を関東よりお招きし、民泊新法施行の解説も併せて「民泊」をいかにビジネスに繋げていくかを多角的にお話しいただきました。

第6回遠賀町起業支援セミナーちらし.pdf

 この日のセミナーでは講演に先立ち、参加者の皆さまから「聞きたいこと」「空き家・空き部屋の状況」などを自己紹介とともに話していただきました。
 参加者からは『家族が実家に住むことになり、それまで住んでいた家が空き家になる。その利用方法を聞きたい』『民泊について、勉強に来た』など積極的に学びたいという姿勢が見てとれました。
 まず、PIPITアドバイザーである濱砂より「シェアリングエコノミー」の概論と「民泊」がその中のひとつであるという説明をした後、大津山氏の講演となりました。

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 まずは身近な例として、大津山氏のお姉さんが民泊をはじめるまでの経緯から始まりました。
 最近の外国人観光客は、ヒッチハイクなどで交通費を削ったり、食費や宿泊費にお金をかけないなど工夫をし、有田焼や唐津焼などの高価な陶磁器を買ったりしながら、2週間くらいかけて旅を楽しむ傾向にあり、民泊という手段はその意味で重要です。特に福岡は、全国NO.1の民泊支援地域なので、民泊で稼ぐチャンスがあると話します。しかし、宿泊場所があるだけでは人はやって来ないため、民泊以外にも泊りたい魅力が必要となります。その魅力のため、陶芸体験と民泊をつないだり、カーシェアリングと民泊をつなぐなどの事例があるそうです。他にも、自治体が協力してコミュニティーバスを深夜から翌朝まで運行し夜活動の好きな海外の人たちをもてなす策や、糸島市や瀬戸内で農山漁村に滞在して地域の人々と交流したり、伝統的な生活体験ができる「農泊」という成功事例があることも教えていただきました。
 講演の中では、空き家を再生するための資金をクラウドファンディングで調達した事例や、稼働率30%でも稼げるバケーションレンタル型民泊についても説明がありました。
 これからは、このように地域の人々が民泊のためのコミュニティーを創り、助け合ってアイデアを出し合い、いかに法律や規制をクリアしていくかがとても大切になると話されました。

 大津山氏の講演後には、宗像市で実際に民泊ビジネスをしている宮本氏にも、運営方法や魅力づくりなど、現場の具体的なお話を聴かせていただきました。

 「民泊」を考えるうえで、知っておくべき体験談を聞ける、目から鱗のセミナーとなり、参加者からも、お答えする時間が足りないくらい、多くの質問が出ました。

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遠賀町で「民泊」、そして、民泊ビジネスを考えるよいきっかけとなったのではないでしょうか。
講師の大津山氏、宮本氏、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。