多くの方々が日常生活のツールとして多岐に活用しているSNS（ソーシャルネットワーキングサービス）の中でも、今や日本で利用者数7,000万人を突破したLINE。そのLINEを活用した情報発信アプリ「LINE＠」を使った、集客とファンづくりが学べるセミナーを　ICTスクールiClub　代表　工藤　洋輔氏（ICT教育アドバイザー兼コンサルタント）を講師にお迎えし、実施しました。

0810個別相談付LINE@セミナーちらし.pdf

　LINE＠は、居酒屋、美容室、学習塾などの来店型店舗に向いていると言われていますが、店舗関係者や、起業を目指す方だけでなく、行政の方々の関心も高く、近隣の役場からもご参加いただきました。

　セミナーでは、最初に、FacebookやInstagram、LINE等の効果的な使い方などについてお話いただき、続いてLINEやLINE＠についての概略説明、その後、LINE＠登録に関する具体的な解説をしていただきました。SNSには、FacebookやTwitterのように設定次第では広く公開でき、拡散力が高いオープン型と、LINEのように特定の相手に情報を送れ、しかも確認される率が高いクローズド型があります。オープン型でターゲット層にアプローチして、興味を持ってもらい、クローズド型で囲い込むという戦略的な手法を用いれば効果的な集客ができます。

　また、スマホ時代に顧客一人一人とより深い関係を構築することが必要になってきたデジタルマーケティングでは、「お客様の目線に立つこと」、「見やすくわかりやすい情報提供」、「継続的な発信」の三原則を意識しながら、フォロワー（登録者）にとって有意義な情報を、適度なペースで且つ継続的に発信していくことが大切です。

　他にも、一般アカウントと既定の審査に合格し、LINEアプリ内の検索結果に表示される認証済みアカウントの違い、クーポン機能の上手な使い方、友達追加してくれた顧客と通常のLINEのように１対１でトークをすることができる機能（1対1トークモード）のメリット、統計情報で定期的な振り返りをするなど、具体的な一連の操作方法についても学びました。

　

　個別相談の時間では、LINE@を始めたばかりの２名の方が相談を受けました。

工藤　洋輔様、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。