『第8回 遠賀町ビジネスプランコンテスト』表彰式及び受賞者プレゼンテーション(12月18日開催)
12月18日(月曜日)に、「第8回 遠賀町ビジネスプランコンテスト」の受賞者表彰式及び受賞者プレゼンテーションを行いました。
このコンテストは、遠賀町の特産品や人などの地域資源を生かしたプランや、地域課題解決などにつながるプランを募り、それらを実施に導くことで、新たな起業家の創出と遠賀町の活性化を図ることを目的としています。今回も遠賀町内の企業や団体に協賛していただき「遠賀企業賞」が設けられました。
今回のコンテストには、14件の応募が寄せられ、書類審査による第1次審査、そして10月のプレゼンテーションによる第2次審査を経て、5組の受賞者が選ばれました。
【募集期間】令和5年7月14日(金)~9月11日(月)
応募総数14件
【第1次審査】令和5年9月 書面審査にて実施
【第2次審査】令和5年10月30日(月) プレゼンテーション審査実施
今回はおんがみらいテラスで開催し、受賞者、表彰者と一般参加者がオンラインも含めて集合しての表彰式となりました。
はじめに、牛草副町長より「ビジネスプランコンテストは、PIPITの中でも新たな起業家の誕生が期待される重要な事業です。遠賀企業賞の企業や団体も、起業をめざす方々の心強い味方になってくれると思います。みなさまがPIPITの起業支援事業を活用し、プランの実現に向けて前進していただきたい。」という、古野町長からのメッセージが紹介されました。
その後、第2次審査の審査委員長である遠賀町起業支援協議会 大場会長から審査講評が行われ、審査の経緯や審査のポイントが述べられました。
表彰式では、協賛していただいた企業や団体の代表者から、受賞者に賞状と遠賀町の特産品や商工会商品券などの副賞が手渡されました。
表彰式後には受賞者によるプレゼンテーションが行われ、会場参加のみなさんよりお祝いのコメントや起業へのアドバイスなどをいただき、オンラインでも多くの方にご参加いただきました。
---------------------------------------------------------------------------------
〇受賞者プレゼンテーション
◆【遠賀屋糀(こめのはな)賞】
谷口 仁哉 氏、他4名
受賞プラン名「遠賀を作る料理教室」 ※オンラインでのプレゼン
遠賀町の特産品や郷土料理の伝統を残すため、空き家を活用した料理教室と農業体験を開催し、
遠賀の良さをPRするとともに、若者と高齢者の交流を生み出して地域を活性化させるプラン。
◆【日進化学株式会社賞】
樋口 優治 氏、他4名
受賞プラン名「Alien Species Foods」 ※オンラインでのプレゼン
「安全なのか」「美味しいのか」「食べる理由があるのか」という3つのポイントから外来生物を食物と
して見直し、生態環境を取り戻しながら飲食店や加工食品販売を生み出すプラン。
◆【株式会社西部警備保障賞】
早友 伸一 氏
受賞プラン名「和魂食才 <和食が日本(地域)を救う>ワン・ツウ・スリー らっしゃい 日本」
遠賀町の特産品を活かした握りずし教室により、子どもや孫世代、外国人にも楽しい体験を提供し、
和食を軸とした地域経済の活性化と地域社会の発展につなげるプラン。
◆【遠賀信用金庫賞】
松村 邦彦 氏
受賞プラン名「『いきいきわくわく終活サロン@...』~終活でソーシャル・ビジネスを実践!~」
高齢者の「身体の健康」「心の健康」「お金の健康」を維持するために、自らがファシリテーター
として終活サロンを開催し、気づきから実践の場へと終活を導くワンストップサービス。
◆【遠賀町商工会賞】
【遠賀町空き家活用ネットワーク賞】
春野 修二 氏
受賞プラン名「アートセンターを通じたコミュニティづくりプラン」
カフェ、ギャラリー、ワークショップなどのアートを通じたコミュニティ形成をめざして、他にない
こととものを創造することで心が元気になる場所をつくり、地域の活性化につなげるプラン。
5名のビジネスプランについて、表彰者や参加者との意見交換が行われました。
受賞されたみなさま、おめでとうございます。
また、ご参加いただきましたみなさま、ご協賛いただきました企業・団体のみなさま、本当にありがとうございました。